
浴衣を着た巨乳人妻って興奮するよね。




































































部屋に入ると、彼女はすでに浴衣をまとい、畳の上に腰を下ろしていた。窓の外には夏の夜が広がり、遠くで花火が鳴る音が聞こえていた。障子の隙間から入り込む微かな風が、彼女の帯をゆるやかに揺らしている。浴衣は薄い藍色で、襟元が深めに開いていた。その奥に、かすかに白い肌がのぞいている。
「ねえ、これ似合ってる?」
彼女はそう言いながら、胸元の合わせを指でつまみ、軽く引いた。
「すごく似合ってるよ」
僕は静かに言った。
「ふふ……でも、なんだかちょっと暑いわね」
彼女はそう言って、ゆっくりと浴衣の襟を広げた。ふわりと布地がほどけ、胸元の柔らかなふくらみがあらわになる。帯の締めつけがあるせいか、谷間がより深く際立っていた。浴衣というのは、本来は肌を隠すもののはずだ。それなのに、彼女がこうして少しずつ乱すことで、むしろ隠された部分が強調されていく。
「こんなふうに胸元を開くのって、色っぽいかしら?」
彼女は少しだけ首を傾げながら言った。浴衣の合わせを指先でなぞり、ほんのわずかに引く。胸の輪郭がよりはっきりと浮かび上がる。
「間違いなく」
彼女は微笑んだ。
「じゃあ、もう少し開けたら?」
「……そんなことしていいの?」
「いいわよ、あなたの前だし」
彼女はさらに胸元の布を引き、浴衣の隙間から滑らかな肌が現れる。肌にまとわりついていた布が外れると同時に、彼女の胸がわずかに揺れた。その一瞬の動きに、僕は喉の奥で息を飲んだ。
「……ねえ、本当にそんなに見つめるの?」
彼女はクスッと笑いながら、浴衣の裾を少しだけ整えた。けれど、胸元の布はもう元には戻らない。
「仕方ないよ、そんなふうにされたら」
「そうかしら?」
彼女は軽く肩をすくめた。浴衣の生地が肩からずれ落ち、細い紐が僅かに露わになる。そこに視線を奪われていることは、自分でもよくわかっていた。
「なんだか、今夜は浴衣を着た意味がないわね」
彼女はそう言って、襟元をさらにゆるめる。もう、ほとんど布は彼女の身体を包むというより、かろうじて引っかかっているだけだった。
「でも、これがあなた好みなんでしょう?」
「……そうかもしれない」
彼女は小さく微笑みながら、そっと僕に寄り添ってきた。浴衣の隙間から、わずかに肌の熱が伝わる。遠くでまた、花火の音が鳴った。
「ねえ、今夜はこのままでいい?」
彼女は僕の目をじっと見つめながら言った。
僕は何も言わずに、もう一度、浴衣の襟元に視線を落とした。